指紋認証シングルサインオンシステム DigitalPersona Pro株式会社神戸製鋼所 機械事業部門、資源・エンジニアリング事業部門に導入
株式会社ヒューマンテクノロジーズ(東京都千代田区、代表取締役:恵志 章夫 以下、ヒューマンテクノロジーズ)は、指紋認証によるシングルサインオンシステム DigitalPersona Pro が、株式会社神戸製鋼所(兵庫県神戸市、代表取締役:佐藤 廣士 以下、神戸製鋼) の機械事業部門、資源・エンジニアリング事業部門に導入されたことを発表します。
本リリースの概要
神戸製鋼所の機械事業部門、資源・エンジニアリング事業部門では、2004年からインフラ統合計画の一貫として認証セキュリティシステムの見直しを行い、長い評価・検証期間の末、ヒューマンテクノロジーズの提供する指紋認証シングルサインオンシステム 『DigitalPersona Pro』 を導入しました。
システムの導入は2009年7月に始まり、現在では機械事業部門、資源・エンジニアリング事業部門のノートPC利用者およそ1,500名が使用しています。2010年度には、さらにデスクトップPC利用者およそ1,800名が本システムを利用するようになる予定です。
神戸製鋼所の機械事業部門 櫻井智紀氏は、以下のように語っています。
「機械事業部門、資源・エンジニアリング事業部門は、業務上ノートPC を携えて、先方で設計等の打ち合わせをすることが多い業態ですので、情報漏洩のリスクが高く、指紋認証の導入を決意しました。セキュリティ強化の効果だけではなく、ログオンするとき、わざわざパスワードを打つ必要がなく楽になったと、利用部門からは非常に好評です。運用管理者の立場から言わせていただくと、パスワード運用管理の手間が省けて非常に楽ができるようになりました。」導入事例の詳細を見る
ヒューマンテクノロジーズ 執行役員COO 藤村高寛は、以下のように語っています。
「日本4大鉄鋼メーカーである神戸製鋼所に当社の製品が採用されたことは大変な光栄であり、喜ばしいことです。大規模企業では特にパスワードの管理に課題を抱えていることが多く、こういった問題点に対して、指紋認証が有効なソリューションであることが証明されたと考えます。同業界での指紋認証システムの導入成功事例として、今後の展開に期待します。」
神戸製鋼所について
神戸製鋼所は、1905年の創業以来、鉄鋼・鋳鍛鋼・チタン、溶接、アルミ・銅などの「素材事業」、産業機械・建設機械・エンジニアリング・環境ソリューションなどの「機械事業」を中心に、電力卸供給・不動産・電子材料などの幅広い事業を、子会社198社及び関連会社64社の規模で展開する、日本4大鉄鋼メーカーの1社です。
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